今や”たこ焼き”は日本を代表するストリートフードのひとつ。世界中で親しまれる存在になっています。ニューヨークやロンドンなどの都市では日本食フェスティバルに必ず登場し、アジアの国々では屋台メニューとして定着しているほど。「手軽に食べられる日本食」「イベントで盛り上がるパーティーフード」として、人気が高まっているんですよ。
そんなたこ焼きですが、海外に住んでいると街中で気軽に買えるお店はまだまだ限られています。無性に食べたくなったとき、自宅で本格的に作れるのが たこ焼き機。1台あれば、家族や友達と集まって『タコパ』を楽しみながら、日本の味を再現できますよ。

この記事では、海外に住んでいても安心して使えるたこ焼き機の選び方やおすすめモデルを網羅的に解説しました。
最後まで読めばあなたにぴったりの1台が見つかります♪
- 本記事の信憑性


当ブログの筆者は、これまで中東とヨーロッパで5年間の駐在生活を送ってきました。
現在も海外で5人家族を支える母として、毎日の美味しい食卓とみんなの健康を守っています。
じっくりご覧いただけますと幸いです🙇♀️
海外で使えるたこ焼き機の選び方
国ごとに異なる電圧(例:イギリスは240V、フランスは220V、日本は100V)に対応したたこ焼き機を選びましょう。電圧が違うたこ焼き機を海外でそのまま使うと、とても危険です。
別途、変圧器に繋げて使う方法もありますが、重さや手間が増えるため、当サイトでは渡航先の電圧に対応している海外向けたこ焼き機、または電圧を気にせずそのまま使えるタイプのたこ焼き機を用意することをおすすめしています。(具体的な種類は後述)
国ごとにプラグの形状が異なるため、渡航先のプラグ形状に合ったたこ焼き機、または自分行く国に合ったプラグ変換アダプターが必要です。ヨーロッパでは主にCタイプ、アジアや中東ではさまざまな形状があります。アダプターは壊れやすいので予備を用意すると安心ですよ。




たこ焼き器は、一度に焼ける数が10個前後のコンパクトタイプから、24個以上焼ける大容量タイプまであります。



普段は家族や少人数で楽しむなら小型サイズで十分だけど、友達を招いて「たこパ」をする可能性があるなら、一度にたくさん焼ける大きめタイプが便利だピヨ。
プレートが取り外せるタイプなら、焼き終わった後の掃除が簡単で衛生的。
焦げ付きにくいフッ素加工や丸洗い可能なモデルを選ぶと、手間を減らして長く快適に使えます。
日本製は品質が高いですが、海外対応モデルはやや価格が高め。ただ、海外でも安心して使える便利さを考えればコスパは十分です。
結論、自分の生活スタイルに合ったものを無駄なく選ぶのがおすすめです。
たこ焼き機があれば、美味しい&楽しい
アヒージョパーティーもできますよ♪


海外で使えるたこ焼き機は全4種類!それぞれのメリットとデメリット


海外でたこ焼きを作る場合、変圧器を使って日本の100V用たこ焼き器を使う方法もありますが、安全性や手間の面から、当サイトではおすすめしていません。
ここでは、海外生活で”変圧器なしで”安心して使えるたこ焼き機の主な4種類と、それぞれのメリット&デメリットをご紹介します。
種類① 海外電圧対応のたこ焼き専用機


メリット | デメリット |
---|---|
– 自宅で手軽にたこ焼きが作れる | – 変圧器不要で海外でも安心– 日本でほぼ買えない – 日本製に比べて価格は高め – たこ焼き専用なので他料理には使えない |
ただし、日本ではなかなか買えない
海外で使用できるたこ焼き専用機は、日本のオンラインショップでは取り扱いが少ないため、現地のAmazonやその他の海外通販サイトでの購入が現実的です。
Amazonドイツでのたこ焼き機の商品例


現地購入でも大丈夫?実際に買った人のレビュー
「使いやすくて便利」と高評価の声が多い一方で、作りのシンプルなたこ焼き専用機では、熱の分布がムラになりやすい、こびりつきやすいといったデメリットも報告されています。付属の串でたこ焼きを返すのは簡単ですが、完璧な仕上がりを求めるなら少しコツが必要かもしれません。
それでも、家庭で気軽にたこ焼きを楽しみたい方には、おすすめできる選択肢です。
種類② たこ焼き機+ホットプレート兼用タイプ ★オススメ★


メリット | デメリット |
---|---|
– キッチンスペースを有効活用できる – パーティーでも活躍 | – たこ焼き以外も作れる多用途型– たこ焼き専用機と比べて値段が高い |
種類③ ガスボンベタイプのたこ焼き器


メリット | デメリット |
---|---|
– 外はカリッと中はふんわり焼ける – 電源不要で屋外でも使える – アウトドアやパーティーに便利 | – 屋内使用は換気が必須 – ボンベの購入・管理が必要 |
種類④ フライパンタイプの直火たこ焼きパン


メリット | デメリット |
---|---|
– 家のコンロでそのまま使える – 電源不要でシンプル構造 – 軽量&コンパクト – 値段が手頃 | – 火加減の調整が難しい – 一度に焼ける数が限られる – 上手に焼くには慣れが必要 |
厳選!著者のおすすめ商品
おすすめNo.1
たこ焼き機+ホットプレート兼用タイプ\ たこ焼きから鍋料理までこれ1台 /
この商品の特徴
海外電圧対応 | ・220Vの地域でそのまま使用可能 |
---|---|
電源プラグ | ・SEタイプ(丸型太軸2ピン) ・他の形状の場合は変換プラグが必要 |
3往復ヒーター 搭載 | ・焼きムラができにくい |
深鍋容量 2.6L | ・深さ46mmで水量2.6L ・鍋料理もOK |
付属プレート | ・焼き料理用グリルプレート ・たこ焼き用タコプレート |
購入者の口コミ・レビューまとめ
良かった点
- 海外在住でも問題なく使用可能
- 変圧器不要
- 初回からきれいにたこ焼きが作れる
- 火力が十分
- サイズ・デザインが良い
- 多用途に活用可能



この商品は今のところネガティブな口コミは見当たらなかったピヨ。
価格は高めだけど、利用者満足度が高いので安心して使えそうピヨ。
タイガー公式YouTube
おすすめNo.2
ガスボンベタイプのたこ焼き器\ 直火で本格たこ焼き /


この商品の特徴
ガスボンベ型 | 電気式より短時間で調理可能 |
---|---|
直火効果 | ガスの火力で表面はカリッと、中はトロッとした本格たこ焼きに |
切り溝付き | プレートに溝があり、大玉でもきれいに作れる |
フッ素加工 | ・こびりつきにくくたこ焼きが返しやすい ・後片付けも簡単 |



この商品も購入した人の評価が高いです♪
購入者の口コミ・レビューまとめ
良かった点
- 火力の強さ・直火効果 電気式より短時間でサクッと焼ける
- 外カリ中トロ 本格的なたこ焼きが家庭でも再現可能
- 返しやすい・フッ素加工 こびりつかず、簡単に返せてお手入れもラク
- 切り溝付きプレート 大玉でも失敗なくきれいに作れる
- 持ち運び・設置が便利 カセットコンロ式なので場所を選ばず、テーブルでもすぐにタコパが楽しめる
微妙な点
- 火力ムラ 左右や前後で火力に差が出ることがある
- 火加減調整 一部レビューでは「もう少し調整が欲しい」との声
- 期待とのギャップ 一部の方は「電気式と大差ない」と感じる場合も



ガスの火力の強さを活かして、本格的なたこ焼きを楽しみたい方にはおすすめ。
デメリットも理解した上で使えば、家庭でも十分に満足できる一台ピヨ。





ただしこの製品を使うにはガスボンベが必要なのでご注意ください、ピヨ。
海外でのガスボンベの入手方法① 日本のカセットボンベを入手する
①オンラインショップ
AmazonやeBayなどの海外向け通販サイトで購入可能な場合があります。配送制限がある場合もあるので、事前に確認が必要です。
②日本食材店・アジア系スーパー
海外の都市部にある日本食材店やアジア系のスーパーでは、カセットボンベを扱っていることがあります。たこ焼きや焼肉用に販売されている場合もあります。
海外でのガスボンベの入手方法② 海外製のカセットボンベを入手する
①アウトドア用品店・キャンプ用品店
ガス器具やバーナーを扱う店で販売。登山・キャンプ用品のコーナーで見つけやすい。
②ホームセンター・DIYショップ
国によってはホームセンターでも海外規格のボンベを取り扱う。
③オンラインショップ
Amazon、Decathlon、その他アウトドア系通販で購入可能な場合も。



ただし海外のガスボンベを日本のカセットコンロやたこ焼き器で使いたい場合、変換用のアダプターが必須。
あらかじめ日本式に変換するアダプターを購入して持って行くのが安心だピヨ。
このたこ焼き器を実際に海外規格のガスボンベとセットで使用している事例がAmazonのレビューにも載っていますが、本来変換アダプターの使用や、安全確認は必須です。
たこ焼き機を使うときにあると便利なグッズ
竹串・ピック
たこ焼きをクルッと回すのに!専用ピックを使うと仕上がりがきれいになります。海外で買うと嘘みたいに高いので日本で買って持ち込むのが吉。


オイルスプレー
生地がくっつきにくくなり、仕上がりもふっくら。油を無駄なく均等に広げられるので便利です。
使い終わった空きペットボトル


1.5L以上の大きな空きペットボトルを用意すると、たこ焼きの生地の扱いがとっても楽になるのでおすすめです。
この方法には以下のようにたくさんのメリットがあります!



我が家で実際にやっている技♪
- 振れば生地が混ざる
最初に材料を混ぜるのはボウルで。
ペットボトルに生地を移した後は、生地が分離してもペットボトルを振ればOK - 生地を流し込みやすい
生地をペットボトルから直接流せる、おたまなどが不要 - 量の調整が簡単
少量ずつ流し込めるので、入れすぎやあふれるのを防げる - 保存も便利
生地が余ったら、ペットボトルのまま冷蔵保存可能 - 片付けラクラク
使い終わったらペットボトルを捨てるだけで洗い物ゼロ!
海外でも簡単!たこ焼きのおすすめレシピ


海外在住の方には、専用の粉ではなく、小麦粉を使ったシンプルなレシピがおすすめ。材料が手に入りやすく、作り方も簡単です。
我が家が参考にしている、海外でも手軽に作れるたこ焼きのレシピは以下のリンクからどうぞ♪
小麦粉から作る たこ焼(オタフク公式サイト)
カリッとろっ【大阪の味】たこ焼き♪(Cookpad)
タコが手に入りにくいときの代用具材
海外では日本のように新鮮なタコが手に入りにくいことが多いですよね。でも、たこ焼きは代用具材でも十分美味しく作れますよ。
具材 | ポイント |
---|---|
ウィンナー・ソーセージ![]() ![]() | 火が通りやすく、子どもにも人気。小さく切って使用。 |
ベーコン・ハム![]() ![]() | 香ばしさと旨味が加わる。細かく刻むと食べやすい。 |
エビ![]() ![]() | タコに近い食感。殻をむき、小さめに切ると◎ |
チーズ![]() ![]() | トロッとした食感が楽しめる。たこ焼きの中に入れるとおやつ感覚に。 |
野菜![]() ![]() | コーン、ネギ、キャベツなどで甘みや食感をプラス。肉がなくても満足感あり。 |
キムチ![]() ![]() | ピリ辛がアクセントになり、大人向けの味に。 |
ポイント
- タコの風味や食感を再現したい場合は、海鮮系(エビやイカ)がおすすめ
- 子ども向けなら、ウィンナーやチーズを入れると喜ばれます
- 野菜だけでもヘルシーなたこ焼きとして楽しめます
まとめ|お気に入りのたこ焼き機で海外生活をもっと楽しく!
海外に住んでいても、たこ焼き機があれば日本の味を気軽に再現できます。
電圧やサイズなどをチェックしながら、自分の生活スタイルに合う1台を見つけてみてください。
きっと海外生活がもっと楽しく、そして美味しくなりますよ♪