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【保存版】渡航先×家族人数から最適な海外対応炊飯器を見つけよう

保存版!渡航先×家族の人数から最適な海外対応炊飯器を見つけよう

海外に住むとき、日本で使っている炊飯器を海外に持ち込んでも、ほとんどの場合、そのままは使えません。

でも、それなら「どの炊飯器を選べばいいの…?」と迷いますよね。
実は、渡航先の電圧 × 家族の人数(=必要な容量) がわかれば、ほぼ一発で最適な海外対応炊飯器を選べるんです。

このページでは、海外対応炊飯器をサクッと選ぶための“診断表”をご用意しました。あなたの状況に合わせてポチッと見ていくだけで、最適な1台にたどりつきますよ。

  •  本記事の信憑性
海外駐在中の筆者と手作りお寿司

当ブログの筆者は、これまで中東とヨーロッパで5年間の駐在生活を送ってきました。
現在も海外で5人家族を支える母として、毎日の美味しい食卓とみんなの健康を守っています。

じっくりご覧いただけますと幸いです🙇‍♀️

目次

まずはここから!
渡航先 × 家族人数でピッタリの1台が分かる診断表

STEP① 電圧を選ぶ

海外駐在お助けママ

下の表から、まずはあなたの渡航先に合う「電圧」を選んでクリックするピヨ。

115Vや127Vなど、クリックできない電圧の地域に行く人はこちらを見るピヨ。

電圧・周波数の早見表

クリックで開きます

北米

電圧周波数
アメリカ本土120V60Hz
アラスカ127V / 240V60Hz
ハワイ120V60Hz
カナダ120V / 240V60Hz

ヨーロッパ

電圧周波数
イギリス230V / 240V50Hz
ドイツ127V / 230V50Hz
フランス127V / 230V50Hz
オランダ230V50Hz
スイス230V50Hz
オーストリア230V50Hz
スウェーデン230V50Hz
イタリア125V / 220V50Hz

アジア

電圧周波数
シンガポール115V / 230V50Hz
マレーシア240V50Hz
タイ110V / 220V50Hz
インドネシア(バリ含む)127V / 220V / 230V50Hz
フィリピン120V / 230V / 240V60Hz
ベトナム110V / 220V50Hz
中国110V / 220V50Hz
韓国110V / 220V60Hz
台湾110V / 220V60Hz
インド115V / 230V / 240V50Hz
香港200V / 220V50Hz
マカオ115V / 127V / 220V50Hz

中東

周波数電圧
UAE50Hz220V / 240V
サウジアラビア50Hz127V / 220V
カタール50Hz240V
クウェート50Hz240V
トルコ50Hz220V

オセアニア

電圧周波数
オーストラリア240V / 250V50Hz
ニュージーランド230V / 240V50Hz
グアム120V / 240V50Hz
サイパン110V60Hz

中南米

電圧周波数
ブラジル127V / 220V60Hz
アルゼンチン220V60Hz
メキシコ120V / 127V / 230V50Hz
チリ220V50Hz
ペルー220V60Hz

この表に国が載っていない方はこちら

以下のリンク先から電圧がチェックできます。

世界の電圧・プラグ形状一覧表(ビックカメラ.com)

この表は世界の電圧・プラグ形状一覧表(ビックカメラ.com)を参考に作成しました。
実際の渡航先の電圧はご自身でよく確認してくださいね。

迷ったらチェック!

115Vや127Vなど、中途半端な電圧の地域に行く場合、炊飯器選びはどうしたらいいの?

方法① 120V対応など対応電圧の近い炊飯器をそのまま使う(条件付きで可能)

炊飯器のメーカーは「定格以外の電圧では使用不可」としていますが、家電全般には±10%ほどの電圧変動を許容する設計が多く見られます。たとえば…

・120Vの+10% → 約132V
・120Vの−10% → 約108V

この範囲に115V・127Vが入っているため、動作自体は問題なくできる場合が多いです。

ただし、炊飯器は発熱量が大きく温度制御もシビアな家電のため、定格外で使うと次のようなリスクが高まります。

  • 発熱量が増えて焦げやすくなる
  • 温度センサーが正常に働きにくくなる
  • 内部基板への負担が増える
  • 故障や寿命の短縮につながる

「なんとか動けばいい」程度であれば選択肢に入りますが、毎日しっかり使う人にはあまりおすすめできません。

方法② 日本製炊飯器を変圧器と一緒に使う(最も安全)

確実に安全性を優先したい場合は、この方法が一番安心です。

  • 変圧器が電圧を正確に調整してくれる
  • 炊飯器への負担が少ない
  • 味や炊き上がりが安定する

炊飯器は消費電力が大きいため、1000〜1500W以上の大容量タイプの変圧器が必要です。
重量やコストはかかりますが、長期の駐在や「毎日おいしいごはんを炊きたい」人はこの方法を選ぶと安心です。

日本の炊飯器を海外で使うための変圧器の一例

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使用国のコンセント形状が商品の電源プラグと異なる場合はコンセント形状の変換プラグも用意してくださいね。

海外で使う炊飯器を選ぶときは周波数も気をつけないといけないの?

結論、海外用の炊飯器を購入する場合は、渡航先の周波数に対応しているかどうかも確認しましょう。

日本では、東日本が50Hz・西日本が60Hzというふうに地域で周波数が分かれているため、家電のほとんどが「50/60Hzどちらでも使える=ヘルツフリー」で作られています。

そのおかげで、国内で生活している分には、周波数を気にすることはほとんどありません。

一方、海外では国ごとに周波数がきっちり決まっていて、50Hzか60Hzのどちらか一方しか使われていないことが多いです。

周波数が合っていない炊飯器を使うと、短時間だけの使用なら大きな問題にならないこともありますが、炊き上がりの質は落ちる可能性があります。

長期的・日常的に使うのはおすすめできません

海外向けの家電の中には「50Hz専用」のように、片方の周波数にしか対応していない製品もあれば、「50Hz/60Hz」どちらでも使える製品もあります。要チェックです。

STEP ② 炊飯の容量を選ぶ

海外駐在お助けママ

次に家族の人数や、あなたの使い方に合う「容量」を選んでくさい、ピヨ。

120Vの地域

家族人数
(目安)
推奨容量 おすすめ該当モデル
 
1〜2人
 
単身
2〜4合該当モデルなし
5.5合から選びましょう
 
2〜4人
 
少人数家族
5.5合おすすめモデルへ全4種類
該当モデルへ
 
5人以上
 
大家族
1升(10合)おすすめモデルへ全1種類
該当モデルへ

220Vの地域

家族人数
(目安)
推奨容量 おすすめ該当モデル
 
1〜2人
 
単身
2〜4合おすすめモデルへ全6種類
該当モデルへ
 
2〜4人
 
少人数家族
5.5合おすすめモデルへ全18種類
該当モデルへ
 
5人以上
 
大家族
1升(10合)おすすめモデルへ全14種類
該当モデルへ

230Vの地域

家族人数
(目安)
推奨容量 おすすめ該当モデル
 
1〜2人
 
単身
2〜4合おすすめモデルへ全4種類
該当モデルへ
 
2〜4人
  
少人数家族
5.5合おすすめモデルへ全13種類
該当モデルへ
 
5人以上
 
大家族
1升(10合)おすすめモデルへ全12種類
該当モデルへ

240Vの地域

家族人数
(目安)
推奨容量 おすすめ該当モデル
 
1〜2人 
 
単身
2〜4合該当モデルなし
5.5合から選びましょう
 
2〜4人
 
少人数家族
5.5合おすすめモデルへ全2種類
該当モデルへ
 
5人以上
 
大家族
1升(10合)おすすめモデルへ全2種類
該当モデルへ

ベストな1台:迷ったらコレ!

「色々ありすぎてさらに迷ってきた…」という方へ。
海外駐在の方に最も選ばれている、鉄板の“1台” をここでご紹介します。

著者が愛用中の1台:日立 RZ-KV100Y(220〜230V / 5.5合)

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  • 普段使いにちょうどいい5.5合サイズ
  • 内釜の熱まわりが良く、圧力IH式でお米がふっくら
  • 蒸気カットで炊飯中に周りが濡れない
  • 保温したまま、翌日もお米が美味しい

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まだ決めきれない方へ

「本当に海外用の炊飯器って必要なの?」
「炊飯器の選び方をもっと詳しく知りたい!」
「お店で購入した方がいいんじゃないの?」

そんな方には、以下の記事も役立ちますよ。

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