今日は海外でも炊飯器があればできちゃう『発酵あんこ』をご紹介します。
発酵あんこは簡単に言うと、美味しくて、簡単にできて、超ヘルシーな最強スイーツ。なので海外在住に方にも、材料が揃ったら是非一度はチャレンジしてみてほしいレシピです!

- 本記事の信憑性

当ブログの筆者は、これまで中東とヨーロッパで5年間の駐在生活を送ってきました。
現在も海外で5人家族を支える母として、毎日の美味しい食卓とみんなの健康を守っています。
じっくりご覧いただけますと幸いです🙇♀️
発酵あんことは?

発酵あんこは、お砂糖や甘味料を一切使わず、自然な甘さと発酵の風味が楽しめる超・健康的なスイーツです。
炊いた小豆に米麹を加えて発酵させることで、小豆の糖分が酵素の働きで分解されて、優しい自然な甘さが引き出されます。砂糖を使わないので低カロリーで、腸内環境を整える効果も期待できるという、体に嬉しすぎる一品なのです。
発酵あんこの作り方
発酵あんこは驚くほど簡単に作れます。必要な材料はたったの4つで、さらに炊飯器さえあれば海外でも簡単に作れます。難点は、時間がかかることくらいです。お菓子作りや料理が苦手な方でも安心してくださいね。
発酵あんこの材料
- 小豆:150g
- 米麹:150g
- 水:200mg
- 塩:少々
作りたい量が違う場合は、材料を同じ割合で増減させても大丈夫ですよ。
発酵あんこの作り方
簡単にまとめると、以下の通りです。


詳しいレシピはこちらへ
小豆や米麹は海外でも入手できる?
結論、海外でも国によっては手に入るでしょう。
小豆は海外でも、アジア系のスーパーであれば大体置いてあると思います。米麹は、小豆に比べると少し手に入りにくい印象です。
試しにドイツのAmazonを覗いてみました。小豆は500gで7ユーロ(1,150円)くらいだけど、日本の麹は、1kgが35ユーロ(5,700円)くらいで、めちゃくちゃ高級食材になっていました!
なので、麹は日本で買って持ってくるのが正解かもしれません。
我が家で愛用中の麹はこちら。海外生活だと乾燥タイプの大容量1kgサイズは嬉しいです。
発酵あんこの美味しい食べ方
我が家では、発酵あんこが子どもたちにも大人気です。
出来上がった発酵あんこをフードプロセッサーやブレンダーで細かくしてあげると、こし餡のようになって、より食べやすくなります。

基本的には普通の「あんこ」の代わりとして、お好きなアレンジを楽しめますよ。
1. 発酵あんこトースト
トーストしたパンの上にたっぷり発酵あんこを乗せれば、贅沢な発酵あんこトーストの完成。バターを少し加えると風味が増して最高です。
我が家ではブリオッシュに発酵あんこをのせるのが流行ってます。たくさん食べても罪悪感なし!

2. 発酵あんこ氷
発酵あんこと同量のミルクを混ぜて製氷器に入れ、冷凍庫で凍らせます。これが「発酵あんこ氷」。小さなキューブ状に凍らせれば、子どものおやつにもぴったり。冬でもアイス感覚で楽しんでいます。
3. その他、普通の「あんこ」の代わりとして
お餅や、水切りヨーグルトにかけて食べても美味しいです。
米麹を使った他のお気に入りレシピ
米麹は発酵食品の材料として万能です。発酵あんこ以外にも、こんな使い方ができます。
1. 塩麹
塩と水を混ぜて数日間発酵させるだけで、料理のうま味をぐっと引き出す万能調味料「塩麹」が完成します。肉や魚を数日漬け込んでおいてから、焼きます。または、お野菜を塩麹でお漬物にして食べても美味しいです。


肉や魚の下味に使うと、ポソポソした外国産の食材でも、柔らかくジューシーに仕上がるので重宝してます!
2. 甘酒
米麹とお湯を混ぜて発酵させると、自然な甘さの甘酒が作れます。寒い季節のホットドリンクや、スムージーの甘味料としても重宝します。
3. 麹味噌
少し手間はかかりますが、自家製味噌も挑戦可能!米麹の力で発酵が進み、深い味わいの味噌が出来上がります。
まとめ
発酵あんこは、炊飯器があれば海外でも簡単に作れる健康的なスイーツです。その優しい甘さと発酵食品ならではの風味は、一度試せばきっと虜になるはず。さらに米麹を活用すれば、塩麹や甘酒など、さまざまな発酵食品が楽しめます。
海外生活で「和」を感じられる発酵食品を取り入れて、毎日の食卓をもっと豊かにしてみませんか?ぜひ発酵あんこを作って、その美味しさとヘルシーさを体験してくださいね!
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